こんにちはゆこたです。
2024年10月20日に放送される「やりすぎ都市伝説」で旧初台駅が特集されます。
新宿〜初台の地下に謎の空間があるそうです。
この場所は「幻の駅」とも呼ばれているんだとか。
そこで、場所が気になりますよね。
今回は、
この記事の内容
・旧初台駅の入口はどこ?
・改札口の向こう側に何がある?
・なぜ駅に水飲み場が?
これらの疑問に答えていこうと思います。
旧初台駅とは?【やりすぎ都市伝説】
旧初台駅は京王線の歴史の中で、ある時期だけ存在した「幻の駅」と有名です。
京王線のトンネルでちらりと見える「幻のホーム」
— ハフポスト日本版 / 会話を生み出す国際メディア (@HuffPostJapan) November 25, 2017
⇩
旧初台駅に潜入取材。約40年前に役目を終えた地下空間には何が…https://t.co/3Ikpn4pKSv pic.twitter.com/wcJUeVbDTO
誕生した背景として、
1964年の東京オリンピックを前に新宿~初台までの区間が地下化された
上記のような理由があります。
なるほど。。そういう意味があったわけですね!
しかし、この駅は特別なわけがあり、わずか14年で閉鎖してしまいました。
廃止の背景に以下のような理由が考えられます。
・1978年に京王新線が開通し、新線にしたことから、短いホームでの対応が難しくなった
・旧初台駅は利用者の減少が激しく、維持費が多すぎたため
使用する人が少なくなれば、お金がなくなるから維持が大変だもんね。
旧初台駅はNHKテレビ番組「ブラタモリ」で一度取り上げられ、多く知られるようになったそう。
NHKの「ブラタモリ」を見ていました。京王電鉄の旧初台駅が紹介されていました。1978年10月末で廃駅になり、京王新線に移転しました。いまは災害非難用に残しているそうです。都心では廃駅が多いですね。ホームには電車が通過しています。 23: http://t.co/YNt7q6ik
— カガワ ノ ヒロノブ (@hironobu_kagawa) March 1, 2012
鉄道ファンにとっても滅多に見られない独特な存在感が人気のようです。
旧初台駅の入口がやばい!場所はどこ?
結論から言うと、旧初台駅の入口の場所は東京都渋谷区初台1丁目51にあります。
僕が高校生の時は新宿でこの「幻の駅」を見かけたので超懐かしい!
皆さんも一度は見かけたことがあるでしょう。
アクセス方法として、
バスの場合:最寄バス停は京王の「初台駅」で、歩いて約10分
公共交通機関:京王線の初台駅~旧初台駅より徒歩10分
などがありますね。
しかし、旧初台駅は一般の方の立ち入りは禁止です。
「入ってみたかったなぁ」と感じたので、少し残念ですが。。
下記の動画を見て頂ければ、風景がちらっと見れますから、ご覧になってみてください。。
新宿駅を通過するとちらっと見える旧初台駅。車窓風景を30秒で pic.twitter.com/KxnMEZZ81x
— 吉野太一郎 / T. Yoshino (@yoshinotai) November 22, 2017
どうですか? 本当に一瞬だけどかなり貴重な瞬間を堪能出来たと思います。
これは乗った人にしか分からない風景です。
もし、あなたが「リアルで駅を見たいんだ!」と感じるのであれば、京王線の電車に乗車して見ることをおススメします。
【衝撃】旧初台駅の改札口の向こう側に何がある?
旧初台駅にある改札口の向こう側はどうなっているのか詳細は不明です。
2024年10月現在、一般公開されていない
改札口の先の階段があるものの、コンクリートで塞がれています。
周辺には「水飲み場」もあること分かりました。
ですが、その先はどうなっているのでしょうか?
僕なりに以下のようなものがあると考えてみました。
それでは、1つずつていねいに見ていきます。
①:ホーム
1つ目は、駅のホームです。
例えばなんですけど、長崎駅の場合は改札口の先に人が乗車・降車したりするところがあります。
旅客が列車に乗れる線路が先にあるわけだね!
ホームの長さとか構造は京王線の他の駅と比べても、簡素なものだった可能性があるでしょう。
当時、今より機械があまり発達してませんでしたからね。
②:駅舎
2つ目が、駅舎です。
駅舎とは簡単に言うと、鉄道などの駅の建物です。
駅は、ホーム、乗車券・特急券などを発売する出札口、乗車券類を確認する改札、新聞・雑誌等の物品を売る売店、問い合わせに答える案内所、乗客のための待合室、トイレ、駅員の執務室など、多様な建造物で構成されます。
このうちホームを除く機能を集めた建物を「駅舎」と呼びます。
日本民営鉄道協会
詳しくはこちらからどうぞ。
参照:https://www.mintetsu.or.jp/knowledge/term/16324.html
こちらのサイトを参考にさせて頂くと分かるように、当時は待合室やトイレなどが設置されていたことが考えられます。
皆さんも改札口周辺に行ったとき、そのような機能を揃えた建物を一度見かけませんでしたか?
僕は何度も遭遇します!笑
③:資材置き場
3つ目が、資材置き場です。
一部のエリアは、
・鉄道車両の部品
・資材を保管する場所
として利用されていたと思います。
例えば、2023年7月に赤羽駅南口の数か所で工事が行われた際、改札口周辺の真ん中にシャッターがありました。
この奥で工事現場の人たちが物置き場として設けていたんだろうね。
周辺が部品だらけだったら、人々に迷惑がかかるでしょうから。
以上から、旧初台駅も同じく、改札口の向こう側には資材置き場があったと推測出来ます。
なぜ駅に水飲み場があるの?
旧初台駅に水飲み場がある理由は分かっていません。
@asukanyan 新宿の地下にある旧初台駅やってました。水飲む水道とかホームにまだ残っててその横をギューンって普通に電車が走ってるのが素敵で素敵で♪
— 砂虫隼 乱痴気事虫所@11月17日 COMITIA150東7ホールA19b (@sunamushij) March 1, 2012
廃駅となった場所にこれは珍しいですよね!
おそらく、「水飲み場」が残っている要因として挙げると、
・利用者の利便性向上のため
・防災対策として
・将来的な利用を考慮した設計
などがあるのかな~と思いますね。
何か災害が起きても「応急給水場」として利用することが可能ですよね。
つまり、防災対策のために水飲み場を設けた可能性が高いと感じます。
地域の人にとっては飲み水を確保することはとても大切なことですし、ありがたい存在です。
しかし、解体作業をしていた際、見過ごされてしまいそのまま残ったことも考えられます。
実に興味深い場所ですから、人々が注目するのも納得です。
まとめ:旧初台駅は「幻の駅」と有名だった
今回の記事では、旧初台駅を詳しく調査しました。
関係者以外滅多に立ち入ることが出来ない、凄い場所でしたね。
改札口の向こう側は本当はどうなっているだろう。。
「やりすぎ都市伝説」で詳細が明らかになるかもしれません。
僕は駅のホームとか、駅舎があると考えます!
最後まで見てくれてありがとうございました。