こんにちはゆこたです。
2024年夏の世にも奇妙な物語に登場する友引村。
なんと、その村は実在しないのだとか。。
そんな不思議な場所に気になった方がいると思います。
今回は、
この記事の内容
・友引村のあらすじやネタバレは?
・原作はあるのか?
・友引村は本当に実在するの?
・なぜ藤崎凛は死ななかったのか?
・読み方について
これらの疑問に答えていこうと思います。
もし、友引村について詳しく知りたい方はぜひ最後まで見てみてくださいね。
【ネタバレ完全版】ドラマ『友引村』あらすじと結末をわかりやすく解説!

あらすじ
先に前提として、友引村のあらすじを紹介しますね!
東京の大学に通い、のんびりと暮らしている普通の大学生・藤崎凛。
とても仲の良い友達である高橋壮真、日比野ヤマトと学校生活を送っていました。
しかし、突然親友のヤマトが亡くなったというメールが来たとのこと。
ある日ヤマトが亡くなったとの連絡が入り、凛と壮真はヤマトの生まれ育った“友引村”へ向かうことに。
急に亡くなるってめっちゃ怖いじゃん。。

そこの村では奇妙なことがあって、謎の風習に従い、葬儀が行われていました。
凛と壮真は亡くなったヤマトのお母さんより、「ヤマトのお顔を見てあげて欲しい」と言われます。
そうすることも出来ずに友引村を離れた凛でしたが、実は凛にはヤマトにずっと秘密に隠していたことがあったのです。
どんな事を秘密にしてたのか気になりますよね。
ネタバレについては、詳細が分かり次第、随時追加していこうと思います!
ネタバレ
凛と壮真、友引村へ向かう
ある日突然、日比野ヤマトが命を絶った。
明るくて優しい性格だった彼が、突如として汽車に飛び込み、自ら命を絶つというショッキングな事件から物語は始まる。
残されたのは、ヤマトの幼なじみである藤崎凛と高橋壮真。
二人は彼の葬儀に参列するため、ヤマトの故郷「友引村」へと足を運ぶ。
その村に入った瞬間から、二人を待っていたのは現実離れした異様な世界。
トンネルを抜けると、そこには不気味な森と、意味ありげな笑みを浮かべた老人の姿。
案内されるままに足を踏み入れたその村では、死んだはずのヤマトの母親が生きていたのだ――。
奇妙な村の風習と「友引き人形」
村で行われたヤマトの葬儀は、古式ゆかしい歌と踊りに彩られた奇妙な儀式。
さらに村人たちは、「友引き人形」と呼ばれる不気味な人形を用意し、その人形に自分の名前を刻むよう凛と壮真に迫ってくる。
渋々応じた二人だったが、やがてヤマトが残していた研究ノートの中に、衝撃的な一文を発見した。
「友引き人形が焼かれると、その人は死ぬ」
この儀式は単なる風習ではなかった。
本当に命を奪う“呪い”だったのだ。
村からの脱出と衝撃の入れ替え
事の重大さに気づいた二人は、村からの脱出を試みる。
しかしその途中で、壮真が突然苦しみだし、そのまま命を落としてしまう。
動揺する凛の前に、またしてもあの老人が現れ、彼女は腹を殴られ気絶。
目を覚ましたとき、凛は再び友引村にいた。
そして、傍らには“壮真”が――
しかし、その中身は日比野ヤマトだった。
すべては母の計画だった
実はこのすべての出来事は、ヤマトの母親が仕組んだ狂気の計画。
彼女は、「死者と生者の魂を入れ替える術」を知っていた。
愛する息子を蘇らせるため、壮真を犠牲にし、その体を器にして魂を移したのだ。
その目的はただ一つ。。
「藤崎凛と息子・ヤマトを結ばせるため」。
凛は逃げることも、真実を覆すこともできない。
すべてが“運命”として完結してしまう。
なぜ藤崎凛は死ななかったのか?その理由を徹底解説!
「なぜ藤崎凛は死ななかったのか?」
というのは、『友引村』を観た多くの人が疑問に思ったことだと思います。
僕自身もドラマを見ながら、「あれ、なんで壮真は死んで凛は無事だったんだろう?」って、ずっと引っかかってました。
この答えを理解するためには、まず“死後の世界に引き寄せられる条件”を整理する必要があります。
物語の中では、
死後の世界に引き寄せられる対象は「友達」だけ
逆に言えば、「友達じゃない人」は引き寄せの対象外ってことになります。
つまり、藤崎凛が死ななかったのは、
「日比野ヤマトの友達ではなかったから」というのがポイントなんです。
実は凛は、ヤマトの「花嫁候補」として村に選ばれていた存在で、いわゆる“友達”という関係ではなかったんですね。
だからこそ、あの不思議な力の影響を受けなかったわけです。
それにしても、村の繁栄のために花嫁として選ばれるなんて……本当に怖い話。。
自由なんて全くなくて、ただ村のために人生を決められてしまうって、まるで生け贄のようです。
結局、凛は村から出ることを許されず、日比野ヤマトと結婚する運命を受け入れざるを得ませんでした。
その後の二人がどうなったのかは物語の中では描かれていませんが、おそらく一生を共にすることになったのでしょう。
友引村は本当にある?

調べたところ、ロケ地の場所の詳細は不明です。
ですが、友引村の撮影を行った方によれば、京都だと考えます。
はい!はい!
— 山下容莉枝 (@yorie_yamashita) June 6, 2024
ここで撮影しました!#世にも奇妙な物語#友引村 https://t.co/Jor7HUMKbZ
京都の撮影所。
— 山下容莉枝 (@yorie_yamashita) June 6, 2024
楽屋からの眺め。
目の前の3セットが本日の職場でした。
早くお知らせしたい
作品です!
近くなりましたら。 pic.twitter.com/W1BbofR2kM
こうみると、女優の山下容莉枝が京都の撮影場所とツイートしていることが分かりますね。
そこで皆さんは友引村が実際に実在すると思っていませんか?
実は世にも奇妙な物語に登場する、友引村は存在しないのです。
僕が実際にGoogleの地図で探してみると、こんな感じ。

マジで僕は完全にあると思っていたんですけど、なかったんでびっくりしました笑
ということは、世にも奇妙な物語のスタッフが制作した架空の村だと推測出来ますね。
友引村とは?
友引村とは何か、簡単に言うと、
六曜のうちのひとつ
ということです。
てか、六曜って何だよ笑

西田葬儀社によれば、一般的に友引、仏滅、先勝、先負、大安、赤口の6種類があり、最も有名な暦注だと言います。
カレンダーを見てみると、「友引」以外にも「大安」や「仏滅」などの文字が見られます。これらは「六曜(ろくよう)」と呼ばれ、日本で最も有名な暦注です。
ちなみに暦注とは、日時や方位などから吉凶や運勢を占うもので、六曜以外にも、二十八宿、九星などがあります。
そして六曜ですが、友引、仏滅、先勝、先負、大安、赤口の6種類あります。
西田葬儀社
詳しくは下記のURLからご覧ください。
参照:https://www.gosougi.co.jp/np_osoushiki/53206/
なるほど。。吉凶や運勢を占う有名なものなわけですね!
また、友引には故人様(亡くなった方)の冥福を悼み、死んだ人の切なる思いがしきたりとなったものだそう。
これ以上、「不幸が広がらないように」と昔の方が作ったのかと思えば、なんだか切ない気持ちになりますね。。
友引村に原作はある?【世にも奇妙な物語】

結論から言えば、
友引村に原作はない
ということです。
さすがに、これは元の作品があるだろと感じていましたが、ないことに驚きを隠せません。
こちらもスタッフによって制作されたオリジナル作品というわけですね!
皆さんは過去に原作があるの知ってる?

世にも奇妙な物語のファンサイトの特別編を見てみると、こんな感じになります。

このように、実際の作品と原作ではタイトルが違うものもあるんです。
僕はこれを知る前はそのまんまと思ってたけど、変わるんだな。
ということで、友引村に原作はなく、完全オリジナル作品となります。
友引村の読み方は?

友引村の読み方は、
ともびきむら
と呼ぶそうです。
「友引」は「ともびき」、あるいは「ゆういん」とも読まれ、「何事をしても勝ち負けがない日」「引き分けになる日」とされている。
weblio辞書
「ゆういん」とも読まれるそうですが、僕は違うと思います。
一般的には、友引には「凶事に友を引く」という意味があるそうです。
「凶事に友を引く」という意味があります。
あんしん祭典
朝は吉、昼は凶、夕方は大吉と言われていて、何事をしても勝ち負けがない日とされています。
参照:あんしん祭典より
こちらのサイトを参考にしますと、この日に葬式を行うと、葬式を行うのには良くないとのこと。
また、世にも奇妙な物語では葬儀が行われているシーンがあることから、友引村のことでしょう。
以上から、読み方はともびきむらだと推測しました。
友引村に原作はナシ!【世にも奇妙な物語・2024年夏】 まとめ

2024年夏公開される「世にも奇妙な物語」に登場する友引村。
今回は、原作はあるのか、あらすじやネタバレなど紹介してきました。
最後に本記事の内容をざっくりとまとめると、こんな感じです。
以上となりますが、良ければ関連記事も併せて見てみてくださいね。

【世にも奇妙な物語・2024年夏】